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ステディカムが抑えるのはカメラの「揺れ」じゃない

2014-09-28 カテゴリ:情報 タグ:

ステディカムとか、カメラスタビライザーってカメラの揺れを抑える装置だと言われてるけど、この言い方のせいで機能が勘違いされているように思う。

カメラスタビライザーの仕組みを調べてWikipediaとか見ると、こんな風に書いてある。

ステディカム(英語:Steadicam)とは、カメラマンがカメラを持って歩いたりあるいは車載した際に、その移動によって生じるブレや振動を抑え、スムーズな映像を録ることを目的に開発されたカメラスタビライザー(カメラ安定支持機材)である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ステディカム

この説明は正しくないと思う。

リンク先に載ってるような糞デカいタイプには、実際揺れを軽減する機能もあるらしい。けど、ステディカムの機能の本質は重心の操作とジンバルにあるように思う。だとしたら、これによって軽減されるのは、「揺れ」じゃなくて「回転」だ。

「揺れ」を軽減するって表現で俺がイメージするのは、クッションとかスプリングとかそういうもの。「揺れ」っていうのは、物の「位置」を変えるものだろう。一般的に、ステディカムには位置を一定にする機能はないはずだ。

まあ「揺れを抑えてスムーズな映像を作り出す」ってのが一番わかりやすい説明なのかもしれないけど、この説明のせいで俺はステディカムの原理を理解するのにスゲー時間がかかった。もう分かったので別にいいけど。

わざわざ高い機材買わずとも、三脚取り付けて持ち方工夫するだけである程度回転を抑えることはできるんだろうと思う。今度試してみたい。