Google師匠 パスワードセキュリティ問題で清々しい開き直り

2013-08-09 カテゴリ:ニュース

Chromeブラウザの「パスワード丸見え」問題にGoogleが釈明

例えばシステムにロックを掛けないまま席を外すなどして、悪意を持った人物にアカウントにアクセスされた場合、例えばcookieや履歴などの情報を見られたり、動作監視などのマルウェアを仕掛けられたりする恐れもあると指摘。「いったん自分のアカウントにアクセスされれば、その時点で負けだ」と強調した。

シュー氏によれば、マスターパスワードの導入についてはGoogleでも繰り返し論議してきた。しかし行き着くのは常に、「ユーザーに誤った安心感を与えて危険な行動を助長したくない」という結論だったといい、同氏は「他人があなたのOSユーザーアカウントにアクセスすれば、何もかも入手できてしまう」と繰り返した。

この世に存在するほぼ全ての鍵は、戦車で踏みつぶしたり爆弾で吹っ飛ばす事で、扉を守るという用を為さなくなる。って事はGoogleの論理だと鍵を売ってる人たちは「誤った安心感」を売っている悪徳業者って事になる。

けど現実的には鍵を開けるためのハードルが加わるので家は安全になるし、鍵を二つかけた方が安全性は高まるというのは、もう常識だろう。

PCのセキュリティについても同じで、マスターパスワードを設定する事でハードルを一つ加える事が出来るはずだ。

何でこんな言い訳するのかさっぱり分からん。
間違いを認めて改修するという普通の発想が出来ないのか?