最近は閲覧履歴使ったりして特定のユーザーに特定の広告を見せたりできる。
例えばゲームについて調べてゲームサイト見てるようなやつには、ゲームの広告が出たりとか。
でもこれがまだまだ不十分。
俺はBF4っていうゲームをやってて、プレミアムアカウントも持っている。なのに同じゲームの広告がバンバン出てくる。買う訳ねーだろアホが。俺はキチガイか。
さらにCoD:AWっていう別なゲームの広告も出てくるんだが、これがまたセンスない。BFとCoDのプレーヤーはお互いいがみ合っている部分があって、仲が悪いことで有名。ゲームハードで言えばPSとXboxみたいなもん。俺はCoDもやるのであんま気にしないけど、ムカついてるユーザーもいると思う。「てめえケンカ売ってんのかよ」って。
あとスマホゲーの広告とかそういうのも出てくる。「どーせてめーらゲームならなんでもいいんだろ? あ?」みたいな感じがしてたまにイラッとする。
こういう細かい感情に配慮するには、ビッグデータ解析みたいなアプローチよりもAIの方が有効なんじゃないだろうか。
ビッグデータ解析は相関関係を明らかにするだけであって、原因とか因果関係を理解させてくれるものではないと思う。
ビッグデータ解析で「BFのプレーヤーはあまりCoDの広告押さないな」ってことは分かるかもしれないけど、それがなぜなのかは分からないんじゃないだろうか。
これがAIなら「BFとCoDのユーザーは仲悪いからね、仕方ないね」ってすぐ分かるような気がする。
まあでもそうなったらなったで、控えめでサービスの悪いAIが現われたり、アホの飛び込み営業みたいな糞AIが現われたり、別な問題も出てきそうだけど。