夜型生活から朝型生活に切り替えるにはたったひとつ、食事を減らせばいい。これは俺の経験なので他人にも適用できるかは分からないが、俺はこれで完全に朝型生活に切り替えることができた。
朝型の生活を押し付けるのは良くない、という記事が話題になっていて、このことを思い出した。
7割以上の人では体内時計周期が24時間よりも長いため、早起きの努力を怠れば寝起きの時間は自然に夜型にずれ込むようになっているのだ。
第24回 朝型勤務がダメな理由 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
これによれば、人間には生活のリズムを作る体内時計というものがあって、その長さには個人差があるという。
体内時計が24時間の人は毎日一定のリズムで生活できるが、これが25時間とかの人は常に1時間足りない状態で一日を過ごすことになる。結果として、そういう人はどう足掻いても睡眠不足になるというわけだ。
多分昔の俺もこれで、毎日、夜が終わるのが早いと感じていた。冬は暗い時間が長いのであまり気にならないけど、夏は朝4時ごろには夜が明けだして、眠れない時はそのまま一睡もできなかったりした。
ところが最近になってあっさりと朝型生活に切り替わってしまった。その原因が最初に書いた食事を減らしたということだった。
ダイエットのため、食事を3食から2食に減らしたんだが、その影響でものすごく体力が落ちた。体力が落ちると夜起きていることが苦痛になる。その結果、夜はすぐ寝て朝早く起きるという生活に切り替わった。
以前だったら金曜の夜は12頃帰宅してそのまま朝6時とか9時までずーっとゲームやってたもんだが、最近は夜の2時くらいには眠くなってしまう。ゲームのプレイ時間も目に見えて減り、スペック上は健康的な生活を送るようになったと思う。
ただこれでは健康にはなっても人生の楽しみは薄まってしまう。ぶくぶく太ってでも人生を謳歌した方が幸せかもしれない。